「塗装屋さんがもう来ているんだけど、何色にしたら良いかわからなくて。」
相談に飛び込んで来られたオーナー様。偶然すぐに動けるタイミングの日でした。現地に伺い、建物の確認と入居者さんの特徴などをお聞きしました。
すると大半が大学生であり、更に大半が男子学生。
コンセプトは「男子学生に気に入ってもらえるような外観デザイン」
「とにかく1日下さい」と、デザイン指示書を作り、直ぐに現場へ指示。
外部の塗替えにデザインすることで、物件イメージが変わるチャンスになりました。
以前から居室をなんとかしたいと、オーナー様 自ら手を掛けては来たものの、賃料は下がり、物件価値が下がって行く事に危機感を持たれていました。3月に、大学の卒業によって9室の退去があり、そのタイミングで念願のインテリアリノベーションを行うべく、計画的に行いました。
新入学生を迎えるタイミングに合わせて工事は完了。
大学の合格発表後、週末の二日間で9室全て入居者が決まりました。賃料はアップしました。
長く入居していただいた部屋が空く機会が訪れ、マイナスポイントだったシステムバス（SB）からトイレを別に設けて、間仕切り壁も造り変える、リノベーションを実行。
老朽化した給排水管の入れ替えも行い、水回り機器も新しく、トレンドのインテリアデザインで楽しく、今どきの生活に必要な機能が盛り込まれています。
春に合わせて工事は完了。インテリアリノベーションより賃料をUPして社会人 入居者が決まりました。
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