市街地の中心部に位置する10階建てのマンション。スケルトンになったままの部屋が2室ありました。スケルトンからなら、今の生活に合った間取りを造ることができます。立地から、近隣企業の転勤の方の入居が見込まれます。
単身者のシンプルモダンな空間をイメージ。新築同様の高品質の物件となりました。
部屋へ続く共用通路が厳しい状態にありました。壁・天井のメンテナンス塗装の他、照明設備・消防設備の取替え、付帯する物や階数・室サインなどの取替え、世帯ごとの扉も入れ替えられました。
共用部分のデザインは、部屋と共に先を見据えたデザイン監理が必要です。
マンションにおいては、エントランスは物件の価値に影響する部分にもなります。
「マンション?」「入口がどこかわからない」との声から、マンションの存在感をしっかりアピールできるエントランスデザインとしました。内部ホールも少し手を加え、イメージを合わせています。